経営における、ライバルとの勝負で特別大事になるもの、それは「戦略」です。
戦略は大きく2つに分類することができます。
一つは、何かしらで「1位の座」にある会社がさらに良い会社を目指して使う「強者の戦略」。
そして、現時点では「1位」を持ってはいないが、
これから1位を目指す会社が使う「弱者の戦略」です。
弱者は弱者のルールに忠実に、弱者の戦略を用いて計画を立てていく必要があります。
もし弱者の戦略で計画を立てるべき会社が、間違って強者の戦略で計画を立て実行してしまうと、
根本的に間違った仕事を全員で実行することになるのです。
そうすると経営効率は低下、結果として粗利益も下がり、様々なロスが発生します。
戦略ミスから生じるロスは、音を立てることなく着々と進んでいくため、
原因が戦略ミスにあることに気付かない人が多いのです。
戦略とは社長が考え、示していくもの。
社長が自ら気付き、戦略を見直さない限り、業績は決して回復しないのです。
第一法則
第二法則